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噴火で雷はなぜ起きるの??超簡単に「火山雷」について解説します!! [サイエンス]

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桜島噴火がありましたね!ニュース等で映像を見て雷はなぜ起きるの??と疑問に思われた方がいると思いますので、桜島の噴火でも話題の「火山雷」について超簡単に解説します!!


2016年2月5日18時56分に桜島が噴火しました!!
その際の映像に写っているがすごいんです(^^)

下から噴火の映像が見れます!!



稲妻かっこいいですよね!!
動画でも噴火の噴煙の中で雷が発生しているのがわかると思いますが、この噴火の際に起きる雷のことを「火山雷(かざんらい)」といいます。
普通の雷と火山雷を比較してみます!!



普通の雨の日に起きる雷は

上昇気流によって水蒸気が地上から上空へ運ばれる
②上空は温度が低いため水蒸気が「(あられ)」になる
③さらに上昇するときに霰がぶつかり合い摩擦で電気がたまる
④空気にも電気が流れる電圧まで電気がたまると放電される

超簡単に説明するとこのような原理で雷は起きていると考えられています(^^♪



火山雷の場合は

噴火によって噴煙(火山灰、火山岩)が上空へ噴き出される
②噴煙(火山灰、火山岩)がぶつかり合い摩擦で電気がたまる
③空気にも電気が流れる電圧まで電気がたまると放電される

霰が噴煙(火山灰、火山岩)に変わっただけと思っていいです。
また火山雷のほうが、普通の雷よりも強いようですよ。



※「火山雷」、「雷」は両方とも自然現象であり、時と場所が予告なく突然起きるため詳しい観測をすることが難しいようです。よって発生の説は様々あり、様々な説が論じられており現在でも研究が進められています。


子供の頃から理科(特に自然現象)が好きで、国語や歴史の授業中にも理科の資料集を見ていたのを覚えています!(笑)
今日火山雷の動画見てこの記事を書いてみました。
他にも詳しい偏西風の原理や台風のメカニズムについて分かりやすく書いていきたいと思って言います!!

今回の噴火で火口周辺警報「噴火警戒レベル3(入山規制)」が発表されています!
鹿児島県民の方は十分お気をつけ下さい。

ではまた(@^^)/~~~


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